IT用語集 › Web › Payment Request API

Payment Request API

Web Svenska → 更新: 2026-10-30
詳細情報
運営
W3C (Web Payments Working Group)
公開
2016年〜
種類
Web標準
仕様
w3.org/TR/payment-request

サイトが支払いを要求し、チェックアウトフォームそのものをブラウザや決済アプリに任せられるブラウザAPI。

狙いは、カード番号をまた別のフォームに打ち込む手間をなくすことだった。サイトは金額と対応する支払い方法を指定してPaymentRequestオブジェクトを作り、show()を呼ぶと、ブラウザが描画するダイアログから応答が返ってくる。最初に実装したのは2016年のChromeで、W3Cは2022年に勧告として公開した。

当初の構想は現実の前に崩れた。ブラウザが保存済みカード番号を直接渡すbasic-card方式は2022年ごろに廃止された。PCIの問題をブラウザの中へ移しただけだったからだ。残ったのは、Apple PayやGoogle Payなどのウォレットへの共通の入口である。そのため多くの加盟店は、決済ゲートウェイのボタンの奥に埋もれたこのAPIを、知らずに使っている。

← 用語集に戻る