SDDM
詳細情報
- 作者
- Abdurrahman Avcı
- 公開年
- 種類
- ディスプレイマネージャ
- ライセンス
- GPL 2以降
- ソース
- github.com/sddm/sddm
Simple Desktop Display Manager。2014年からKDE Plasmaが使っているログイン画面で、見た目はすべてQMLテーマで決まり、XDMから受け継いだものは何もない。
Abdurrahman Avcıが2013年に、C++とQtの独立したプロジェクトとして始めた。KDMが生涯引きずったXDMのコードとは無縁である。デーモンはXサーバかWaylandセッションを起動し、PAMで認証して引き渡す。グリーターはQtクイックのプログラムで、QMLで書かれたテーマを読み込む。テーマはMain.qmlを含むディレクトリなので、C++に触れずにログイン画面を何にでも作り替えられる。KDMのXMLテーマが約束しながら果たしきれなかったカスタマイズの自由だ。
2014年にKDEがkdelibs 4を離れPlasma 5に移行した際、KDMは取り残され、SDDMが公式の後継となって、既定テーマはBreezeになった。FedoraのKDEスピンをはじめ、ほとんどのPlasma系ディストリビューションが同じ選択をした。数年間は開発が停滞してグリーターもXに縛られたままだったが、その後KDEの開発者がメンテナを引き継ぎ、2023年に0.20が出て、グリーターがWaylandコンポジタ上で動くようになった。設定はsddm.confとsddm.conf.dディレクトリにあり、ディストリビューション同士が互いの設定を上書きしなくて済む。