KDM
詳細情報
- 公開年
- 運営
- KDE
- 種別
- ディスプレイマネージャ
- ライセンス
- GPL
- 前身
- XDM
KDE 1.0からPlasma 5の前まで使われたKDEのディスプレイマネージャ。XDMのコードを土台にし、SDDMに置き換えられた。
KDMは1998年にKDE 1.0とともに登場した。実質的には、Qtの顔を付けたXDMだ。ログインボックスはKDEのツールキットで描かれたが、Xサーバーの起動、XDMCPの処理、セッションの実行を担う中核はXDMのCコードで、プログラムの寿命を通じてソースツリーに残った。Oswald BuddenhagenはKDE 3と4を通じてこれを保守し、記憶されている機能の大半を加えた。背景画像とXMLレイアウトを使うテーマ、顔写真付きのユーザー一覧、ログアウトなしのユーザー切り替え、自動ログイン、デスクトップのないマシン向けのコンソールモードである。
2014年にKDEがPlasma 5へ移行したとき、KDMは持ち越されなかった。kdelibs 4とXに依存しており、移植は労力に見合わないと判断された。代わりに選ばれたのはSDDMで、2013年にAbdurrahman Avciが始めた独立のディスプレイマネージャだ。テーマはPlasma自身と同じQMLで書かれ、XDMCPは持たない。これでKDEにおけるXDMの系譜は、16年で幕を閉じた。