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Sample Dump Standard(SDS)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-29

サンプラーとコンピューターの間で音声サンプルをやり取りするための1986年のMIDIプロトコル。1バイトずつ、辛抱強く送る。

SDSは1986年にMIDI Manufacturers Associationが採用した規格で、全体がSysExの上に作られている。ヘッダーでビット深度、サンプリングレート、ループ位置を伝え、続いて音声データが、ペイロード120バイトのパケットに分けて送られる。各パケットにはチェックサムが付く。受信側はACKを返し、再送が必要ならNAKを返すので、ケーブルが不安定でも転送が台無しにならない。

ボトルネックは帯域だ。MIDIは31.25 kbit/sで、しかもデータバイト1つに載せられるのは7ビットだけなので、数百キロバイトのサンプルでも数分かかる。サンプラーのメモリが512 KBだった時代にはそれで許容できた。やがてSCSI、フロッピーディスク、USBメモリが当たり前になると、ほとんどの人はSDSを使わなくなった。それでも規格には残っており、多くのヴィンテージ機材にも載っている。

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