リボンは両面が開放されているため、前後の圧力差に反応する。結果として自然な8の字の指向特性、つまり前後に等しく感度があり、側面には無感度という特性になる。RCAのハリー・オルソンが1930年代初頭にRCA 44を設計し、これがラジオとビッグバンドのマイクとなった。音は滑らかで高域がやや引っ込み、声にも刺々しいギターアンプにも似合う。
出力は非常に小さく、突風や、試しにグリルへ息を吹きかける人によってリボンが伸びてしまうことがある。現代の設計はファンタム電源に耐えるが、配線を誤ったケーブルをヴィンテージのリボンにつなげば、今でも壊れる可能性がある。