RFC 850
詳細情報
- 作者
- Mary Ann Horton
- 公開年
- 1983
- 種類
- 仕様書
- 仕様
- RFC 850
- 後継
- RFC 1036
Usenet記事がどんな形であるべきかを初めて文書にしたもの。それを変える必要が出るのは四年後のことだった。
1983年まで、Usenetの形式はB Newsがたまたま出力するものがそのまま基準だった。当時Mark Hortonの名で活動していたMary Ann HortonがそれをStandard for Interchange of USENET Messagesとしてまとめ、同年6月にRFC 850として発行された。構造は電子メールのRFC 822に倣い、From、Newsgroups、Subject、Message-ID、Pathといったヘッダ、空行、そして本文が続く。
文書は制御メッセージや、サイト間で記事をやり取りする方法も扱っているが、実質的にはB Newsの挙動の説明だった。1987年12月にRFC 1036に置き換えられ、文言は整理されたものの基礎は変わらなかった。実装のあとに書かれた仕様が何十年も通用しているのは、思われているよりも珍しいことである。