ピラミッド・テクノロジー
初期の商用RISCマシンを出荷したカリフォルニアの企業。Unix戦争を、両陣営を同時に動かすことで片づけた。
1981年にマウンテンビューで設立されたPyramidは、1983年に90xを発売した。MIPSやSPARCが市場に出る何年も前に、自社開発のRISCプロセッサを核にしたミニコンピュータである。データベースサーバーとして、また初期のメールやUsenetのハブとして支持を集めた。
今も語られるのはOSxの二つの「ユニバース」だ。プロセスごとにBSD環境かSystem V環境のどちらかを選べ、それぞれ独自のコマンドとライブラリを持っていた。両方を要求する顧客への現実的な回答だった。しかしワークステーションメーカーとの競争は厳しく、1995年にSiemens NixdorfがPyramidを買収した。