IT用語集 › プログラミング › ピクセルパーフェクト衝突判定

ピクセルパーフェクト衝突判定

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-27

2つのスプライトは、見えているピクセルが少なくとも1つ、相手のピクセルと実際に重なったときにだけ衝突とみなされる。

各スプライトは、どのピクセルが不透明かを記録したビットマスクを持つ。まず安価な境界矩形のテストを行い、矩形が重なっているときだけ、その重なり部分で行ごとにマスク同士をビット単位のANDで比較する。結果に立っているビットが1つでもあればヒットだ。コモドール64のVIC-IIはこれをシリコンで実現していた。2つのレジスタが、ビームの描画中にスプライト同士およびスプライトと背景の衝突をラッチし、CPUでの計算は一切不要だった。

これ以上ないほど公平な方式に聞こえるが、プレイヤーの体感は逆になりがちだ。敵の髪の毛の一房に当たって死に、しかもその形はアニメーションのフレームごとに変わる。現代のゲームはほぼ例外なく簡略化したヒットボックスを使い、しかも意図的にキャラクターより少し小さくして、きわどい場面がプレイヤーに有利に働くようにしている。

← 用語集に戻る