物理スリープ(Physics sleeping)
動きがしきい値を下回った物体を、何かに起こされるまでシミュレーションから外す仕組み。
剛体の線速度と角速度がしばらくしきい値を下回ると、エンジンはその物体をスリープ状態にし、積分を止める。ほかの動く物体が触れるか、力が加わるまで、ソルバーの計算も衝突応答も発生しない。積み上げた箱が落ち着けば、ほぼ無料になるのはこのためだ。
この技法はアイランドと密接に結び付いている。アイランド全体がスリープするのは、中の物体がすべて静まったときだけで、起きるときも一斉に起きる。落とし穴はしきい値だ。積極的すぎると物体が動きの途中で固まり、緩すぎるとほぼ静止したシーンでCPUが無駄に回り続ける。