パンニング則(パンロー)
音を中央にパンしたとき、両端より大きく聞こえないよう、ミキサーがどれだけ音量を下げるかを決める規則。
中央の音は両方のスピーカーから同じ大きさで鳴り、二つのスピーカーの音は部屋の中で加算される。補正がなければ、何かが中央へ寄るたびにレベルが跳ね上がる。対策は中央を減衰させることだ。−3dBなら音響パワーが一定になり、−6dBならチャンネルをモノラルに合算したときのレベルが一定になり、−4.5dBはその中間をとる。
どれもすべての場面で正解とはいえないため、DAWごとに既定値が異なり、プロジェクト単位で選べるものもある。気づくのはたいていミックスを別のソフトに移したときで、パラメーターを一つも変えていないのに、バランスがわずかにずれている。