オプションバイト
リセット後のマイコン自身の挙動を決める、フラッシュ内の小さな領域。
STM32では、オプションバイトはプログラムメモリとは別のフラッシュブロックにある。ハードウェアはリセットのたびに最初の命令より前にこれを読み込み、リードアウトプロテクションのレベル、書き込み保護するセクタ、ブラウンアウトリセットのしきい値、独立ウォッチドッグを自動で開始するか、どこから起動するか、などを決める。
変更には二つの別々のアンロックキーが必要で、反映はリロード後になる。この面倒な手順はわざとのものだ。一歩間違えるとデバッグポートが永久にロックされたり、誤ったメモリから起動したりしかねない。AVRの世界では同じものをヒューズビットと呼び、存在しない外部クロックを誤って選んでしまった人々の書き込みがフォーラムに溢れている。