IT用語集 › プログラミング › オンセット検出

オンセット検出

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-28

録音の中で、新しい音や打撃が始まる瞬間を自動的に見つけること。

スネアの一打なら簡単だ。エネルギーが急上昇し、波形にも見える。しかしバイオリンが弓を返さずに音を変える場合は話が別である。そこで多くの手法は周波数領域で検出関数を計算する。代表的なのはスペクトルフラックスで、前のフレームからの周波数帯域ごとのエネルギー増加分を指す。そこから適応しきい値でピークを拾う。位相の偏りや高周波成分を見る方法もある。2005年にフアン・パブロ・ベジョらが書いたこの分野のチュートリアルは広く引用されている。現在は学習済みニューラルネットワークが手作りの関数を上回る。

結果はオーディオソフトのあちこちで使われる。タイムストレッチの前にDAWがドラムの一打ごとに置くマーカー、ループをスライスに切るサンプラー、そしてビートトラッキングや採譜の最初の段階である。

← 用語集に戻る