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ビートトラッキング

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-28

コンピュータに足でリズムを取らせる技術。録音からテンポを推定し、すべての拍の位置を割り出す。

出発点はオンセット強度の曲線である。これを自己相関にかけると支配的な周期が分かり、テンポが求まる。続いて拍を置く作業になる。2007年にダン・エリスが、「拍は強いオンセットに重なる」ことと「前の拍との間隔がテンポに合う」ことの釣り合いを取る、簡潔な動的計画法を提案した。その後、ゼバスティアン・ベックがmadmomライブラリで実装した再帰型ネットワークのように、処理全体をデータから学習する方式も現れた。

定番の失敗はオクターブ誤りで、アルゴリズムが半分や倍のテンポに固定されてしまう。ある意味では間違いではない。四つ打ちのダンス音楽はほぼ解決済みだが、ルバートの多いシンコペーション主体のジャズは今も難しい。DJソフトのシンクボタン、DAWの自動テンポマップ、タイミングよく押すことを求めるリズムゲームの裏で、この技術が動いている。

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