MIDIクロック
4分音符あたり24パルスの信号列。今が何時かは一切知らないまま、ドラムマシンやシーケンサーのテンポをそろえる。
マスターは4分音符1つにつきバイトF8を24回送り、テンポはパルスの間隔そのものになる。FA、FB、FCはそれぞれスタート、コンティニュー、ストップで、ソングポジションポインタが曲のどこにいるかを伝える。数えるのは秒ではなく音楽上の拍なので、ドラムマシンには好都合だが、映画の編集者にはまったく向かない。そこで登場するのがMIDIタイムコードで、同じケーブルでSMPTEタイムコードを運ぶ。
弱点はジッターだ。125 BPMでは20ミリ秒に1パルスと分解能は粗く、USBインターフェース経由でクロックを送るソフトウェアDAWは、耳で分かるほどふらつくことがある。そのため、ハードウェア派のミュージシャンには専用機器をマスターにする人が多い。