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SMPTEタイムコード

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-27

時・分・秒・フレームの4つで表す、制作中のすべてのフレームに固有の名前を与える「住所」。

米国映画テレビ技術者協会(SMPTE)が1970年ごろにHH:MM:SS:FF形式を標準化した。ビデオテープの編集を、リールに指を添える勘頼みではなく、正確に制御するためだ。コードは音声に似た信号として専用トラックに記録されるか(LTC)、映像の垂直帰線消去期間に埋め込まれる(VITC)。音楽スタジオではMIDIタイムコードとしてMIDIケーブルを流れ、DAWが映画をフレーム単位で追従できるようにする。

悪名高いのがドロップフレームだ。アメリカのカラーテレビは毎秒30フレームではなく29.97フレームで動くため、30として数えるカウンターは1時間で3.6秒ずれる。その対策として、10分目の区切りを除く毎分、フレーム番号00と01を飛ばす。失われるのは番号だけでフレームそのものではない。この説明は、毎年すべての新人アシスタント編集者が聞かされる。

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