ネガティブエッジ
ボタンを離す操作が押す操作と同じ扱いになり、離した瞬間に必殺技が出る入力の癖。
名前は電子工学から借りたもので、ネガティブエッジとは信号の立ち下がり、つまりHighからLowへの遷移、ボタンが戻る瞬間を指す。『ストリートファイターII』(1991年)はボタンの押下と解放のどちらでも必殺技が成立する作りで、当初は設計というよりハードウェア由来の偶然だったが、のちに公式に受け入れられた。
利点は、攻撃ボタンを押したままモーション入力をこなし、最後の方向で離せるため、タイミングを取りやすいことだ。欠点も同じくらい明白で、指を離しただけで技が暴発する。このため現代のエンジンでは、オフにできる設定項目になっている。