Epson MX-80
詳細情報
- 開発
- Epson
- 発売
- 1980年
- 種別
- ドットマトリクスプリンター
1980年に登場したEpsonの9ピン・ドットマトリクスプリンター。世界で最も売れたプリンターの一つとなり、Epsonの名を広く知らしめた。
MX-80は9ピンのドットマトリクスプリンターで、80桁幅、毎秒約80文字だった。安く、丈夫で、どこにでもあり、パソコンブームの数年間は標準的なプリンターだった。セイコーの子会社だった企業を、プリンターの代名詞にしたマシンでもある。
オプションのGraftrax ROMでビットマップ・グラフィックスが使えるようになり、その制御コードは後にEpsonのESC/Pとなって、他社もこぞって模倣するデファクトスタンダードの種となった。その後はFXシリーズやLQシリーズが後を継ぎ、やがてインクジェットとレーザーがデスクトップを奪った。ピンがリボンを叩く音は、1983年頃のオフィスの音そのものだった。