ミニモーグ
詳細情報
- 製造元
- R. A. Moog Inc.
- 公開
- 1970年
- 種類
- アナログ・モノフォニックシンセサイザー
モジュラーシステムのパッチケーブルを内部配線済みにし、鍵盤付きの持ち運べる箱に収めて、スタジオからステージへ連れ出したシンセサイザー。
モーグのモジュラーシステムは、パッチコードとラックと、使い方を知っている人間を必要とした。1970年のミニモーグ・モデルDは、最も一般的な接続をあらかじめ配線している。3基のオシレーターとノイズジェネレーター、VCFとしての特許取得済みラダーフィルター、そして2つのエンベロープだ。できあがったのは、傾斜したフロントパネルと、左側にピッチベンドとモジュレーション用の2つのホイールを備えたモノフォニックシンセで、このレイアウトはその後のほぼすべてのシンセに踏襲された。
1981年に生産が終わるまでに約1万2000台が作られた。そのベースはファンクやプログレの定番となり、太くてやや不安定な音色は今もソフトシンセが比較される基準である。2016年にはモーグがモデルDを復刻したが、価格は1970年代の貨幣価値でのオリジナルとほぼ同水準だった。