MIDIインターフェース
コンピューターのバスとMIDIの5ピンDIN端子との間で信号を変換する箱、またはカード。
従来のMIDIは31,250 bit/sの電流ループで、受信側にフォトカプラを備える。初期のコンピューターにはこうした端子がなかった。RolandのMPU-401(1984年)がPCの標準となり、サウンドカードが長年そのレジスターをエミュレートしたほどである。Atari STは1985年から端子を標準装備しており、その後10年間、スタジオ用コンピューターの定番になった。
3バイトのメッセージの送信には1ミリ秒弱かかり、1本のケーブルで扱えるのは16チャンネルまでだ。マルチポートのインターフェースは、楽器ごとに別のケーブルを割り当ててこの制限を回避した。上位機種はイベントにタイムスタンプを付け、和音が数ミリ秒にわたってずれないようにした。USB MIDIの普及で今は多くの楽器がインターフェースを内蔵するが、DIN端子しかない機器、特にMIDI Thruに頼る機材のために、この箱は今も使われている。