MatCap
事前にレンダリングした球の画像を、ビュー空間の法線で引くシェーディング。高速で様式的だが、シーンのライトは一切無視する。
この発想(マテリアルキャプチャ、別名「lit sphere」)は2001年のSloanらによる。ライトを当てた球を撮影または描き、頂点の画面投影した法線をその画像の参照座標に使う。ライティングも反射も色も1枚のテクスチャに焼き込まれるので、シェーディングモデル全体が安価なテクスチャ読み出し1回に収まる。
ライトを組まなくても形状を読み取れるため、まずZBrushやBlenderのようなスカルプトツールで普及した。今もWeb(Sketchfab)やモバイルで見かける。欠点も明白で、ライティングが焼き込まれているため、オブジェクトがシーン内を動いてもそれに追従しない。