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マンチェスター・マーク1

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23
詳細情報
作者
フレディ・ウィリアムズ、トム・キルバーン
公開
1949年
種別
プログラム内蔵式コンピュータ
メモリ
ウィリアムズ管+磁気ドラム
前身
マンチェスター・ベビー
後継
フェランティ・マーク1

ベビーから育った機械で、プログラムの実行中にアドレスを再計算できた世界初のコンピュータ。

ベビーの目的は、ブラウン管でビットを保持できると証明することだった。それが済むと、フレディ・ウィリアムズとトム・キルバーンはこの管を核にした本格的な機械を作った。1949年4月に中間版が動き、10月に完成版が稼働した。語長は40ビット、高速記憶は数本のウィリアムズ管で、その背後に、今すぐ必要のないプログラム部分を置く磁気ドラムがあった。これは最初の二階層メモリ階層であり、以後のキャッシュ設計者がずっと付き合っている問題の元祖でもある。

本当の新機軸はBラインだった。命令のアドレスに内容を加算してから記憶を参照するインデックスレジスタのおかげで、1命令で配列全体を走査できる。それまでは、パス間でプログラム自身がアドレスを書き換える必要があった。誰もが自己書き換えコードを書いていたが、これ以降はほとんど誰も書かずに済んだ。

商用版を作ったのはフェランティで、フェランティ・マーク1は1951年2月に納入された。誰でも買える最初の汎用コンピュータである。アラン・チューリングがプログラミング・ハンドブックを書き、クリストファー・ストレイチーはチェッカーを指させ、ラブレターを書かせた。マックス・ニューマンはメルセンヌ素数探しに使った。実用と遊びを半々にする、コンピュータが今も続けている流儀である。

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