マンチェスター・ベビー
詳細情報
- 作成者
- フレディ・ウィリアムズ、トム・キルバーン、ジェフ・トゥーティル
- 稼働
- 1948年
- 種類
- 実験用コンピュータ
- メモリ
- 32ビット×32ワード
- 後継
- Ferranti Mark 1
自らのメモリに保持したプログラムを世界で初めて実行した機械。1948年6月21日、52分間のことだった。
正式名称はSmall-Scale Experimental Machineで、計算のためではなく、ブラウン管をメモリとして使えると証明するために作られた。ウィリアムズ=キルバーン管は、画面の内側の電荷のスポットとしてビットを記憶し、画像として読み出した。メモリ全体は32ビット×32ワード、約128バイトである。管の実証が目的で、周りの機械が世界初のプログラム内蔵方式コンピュータになったのは、ほとんど副産物だった。
トム・キルバーンの書いた最初のプログラムは、218の最大の真の約数を、候補を下から試して探すものだった。52分動いて正しい答えを出した。3年のうちに設計は発展してFerranti Mark 1となり、これは商業販売された最初の汎用コンピュータで、マンチェスターではアラン・チューリングらがプログラムを書いた。