ローディング画面
テープから最初に読み込まれ、残りのゲームが読み込まれるまでの数分間、プレイヤーの退屈をしのいでくれた一枚の絵。
テープ版のゲームは読み込みに5分かかることもあったため、開発者はテープの先頭に画像を入れた。ZX Spectrumではこれが独自の芸術になった。6,912バイトの画面メモリが独特に入り組んだライン順で埋まっていき、最後に色の属性が届いて絵全体が一気に彩色される。読み込みを眺めること自体が体験の一部だった。
ローディング画面はゲームの中で最も豪華な素材になることも多く、雇われたアーティストが描き、ときにはゲーム本編より野心的だった。今ではドット絵の一分野として生き続け、アーカイブや展示、レトロイベントでのコンペがある。C64やディスクドライブのファストローダーで読み込みが短くなると、画面も短く、そして人気も薄くなった。