LADSPA
詳細情報
- 開発者
- Richard Furse、Paul Davis ほか
- 公開年
- 2000年
- 種類
- オーディオプラグイン形式
- ライセンス
- LGPL
- 後継
- DSSI、LV2
Linux初の共有オーディオプラグイン形式。ほとんど何もできないほど意図的に単純だった。
Linux Audio Developer's Simple Plugin APIは2000年、linux-audio-devメーリングリストから生まれた。当時のLinuxには、スタインバーグのVSTに対抗できるものがなかった。仕様はCのヘッダー1つだけで、プラグインは音声ポートとコントロールポートを記述する関数を公開し、ホストはバッファごとにrun()を1回呼ぶ。
単純さが狙いであり、同時に限界でもあった。LADSPAにはGUIもMIDIもなく、したがってシンセも作れない。2004年にDSSIがこれを補い、2008年には拡張可能な後継としてLV2が登場した。形式自体は数千の小さなフィルターの中で生き残り、LADSPAモジュールをフィルターチェーンに直接読み込むPipeWireにも残っている。