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カーネルストリーミング(WDM-KS)

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-28

システムミキサーを迂回し、音声をWindowsのカーネルドライバーへ直接送る方法。

Windows 98と2000のWindows Driver Modelでは、全てのアプリケーションの音をKMixerでミックスする経路が採られた。KMixerはカーネル内のコンポーネントで、全てを共通の形式にリサンプリングし、数十ミリ秒の遅延を加えた。カーネルストリーミングはそのKMixer自身がドライバーとやり取りするためのインターフェースであり、これを直接叩くアプリケーションは遅延もリサンプリングも回避できた。

本来はアプリケーション向けの公開APIではなく、ドキュメントは乏しく、挙動もドライバーごとに異なった。それでも低遅延を求めるソフトや、ビットパーフェクト出力を追うオーディオファイル向けプレーヤーが、PortAudio経由などで使っていた。Windows VistaでKMixerは廃止され、WASAPI排他モードが同じ利点を正式な形で提供するようになった。

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