DirectSound
詳細情報
- 所有者
- Microsoft
- 公開年
- 1995年
- 種類
- オーディオAPI
- 後継
- WASAPI
最初のDirectXとともに登場したWindowsのオーディオAPI。ゲームがサウンドカードをほぼ直接扱えるように作られた。
DirectX以前、DOSゲームは市販のサウンドカードごとに専用ドライバーを同梱していた。DirectSoundはこれを共通のインターフェースにまとめ、カード側でハードウェアミキシングできるバッファーを提供し、DirectSound3Dで位置音響も加わった。Creativeはその上にEAXを築き、数年間はSound Blasterによるハードウェアミキシングが本気で購入理由になっていた。
2007年のWindows Vistaはオーディオスタックをユーザーモードへ移し、DirectSoundをソフトウェアエミュレーションに変えた。ハードウェアアクセラレーションは消え、EAXも道連れになり、古いゲームはエフェクトを一夜にして失った。APIは互換性のために残っているが、新規開発の舞台はWASAPIとXAudio2である。音楽制作では真剣に使われたことがなく、そのレイテンシーこそがASIOの存在理由になった。