kdesktop
KDE 2と3でデスクトップそのものだったプロセス。壁紙、アイコン、右クリックメニュー、スクリーンセーバー、Alt+F2を担い、2008年にPlasmaがすべてをウィジェットだらけのコンテインメントに変えるまで続いた。
KDE 1では、ルートウィンドウにアイコンを描いていたのはファイルマネージャーのkfmだった。2000年10月のKDE 2で役割が分割され、ファイルとWebはKonqueror、パネルはKicker、ウィンドウはKWin、その下のすべてをkdesktopが受け持った。背景を描き(希望すれば仮想デスクトップごとに別の画像)、組み込みのKonquerorアイコンビューで~/Desktopの中身をアイコンとして表示し、右クリックにデスクトップメニューで応え、Alt+F2で出る「コマンドの実行」ボックスを所有した。minicli、電卓、履歴も含まれる。スクリーンセーバーとロックも同じプロセスに属し、KDE 3では補助のkdesktop_lockが担当したので、OpenGLセーバーがクラッシュしても画面がロックされないまま残ることはなかった。
2008年1月のKDE 4.0はkdesktopとKickerを一度に廃止し、Plasmaに置き換えた。そこではデスクトップは「コンテインメント」で、アイコンはFolder Viewウィジェットになる。アイコンがもはやデスクトップ自体の上にないことは、ユーザーが最初に気づき、最も不満を述べた点だった。昔の形が恋しい人は、2010年にKDE 3.5からフォークされたTrinityに行けば、このプロセスが今も生きている。