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誘導ヘッド(Inductive head)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

ファラデーの電磁誘導に基づくリード/ライトヘッド。磁気コアに巻いたコイル1つで、同じ物理現象を使って書き込みも読み出しも行う。

誘導ヘッドは、コイルに電流を流して媒体を磁化することで書き込み、その逆で読み出す。磁化した領域がギャップを通過すると、磁束の変化がコイルに電圧を誘起する。信号は磁場の強さではなく、その変化の速さに比例する。

それが弱点でもある。トラックが細くなり、読み取り速度が落ちるにつれ、読み出し電圧はどんどん微弱になる。1991年ごろ、ハードディスクの読み出しは磁気抵抗(MR)ヘッドに取って代わられた。微分ではなく、磁場そのものを直接検出するからだ。フェライト、MIG、薄膜ヘッドはすべて誘導式で、MR世代がその流れを断ち切った。

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