ImageTextとPolyText
X11がサーバー側のフォントで文字を描く2つの方法。背景つきか、背景なしか。
PolyText8とPolyText16は各グリフの前景ピクセルだけを描き、ほかには手を触れない。すでにある絵の上のインクのようなものだ。1回のリクエストに、水平オフセットとフォント切り替えをはさんだ複数の文字列を入れられ、XDrawTextがそれを公開している。XDrawStringは単純なケースである。ImageText8とImageText16は逆に、まずGCの背景色で矩形を塗りつぶし、その上にグリフを描く。GCのfunctionやfill styleは無視され、1回のリクエストで最大255文字までである。
ImageTextは端末向けに作られている。xtermは文字セルを先に消さずに上書きでき、ちらつきを避けられる。16ビット版は、256を超えるグリフを持つ中国語や日本語のフォントのために存在した。どちらもサーバーがフォントパスから読み込み、XLFDで名前を付けるコアフォントに依存し、アンチエイリアスはない。のちにXftとXRenderが文字描画をクライアント側に移し、現代のプログラムはどちらも使わない。