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ハイパスフィルター

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-28

カットオフ周波数より下を減衰させ、高域を通すフィルター。ローパスフィルターの鏡像である。

特性は2つの数字で決まる。減衰が3 dBに達するカットオフと、フィルター1次あたり6 dB/オクターブというスロープだ。ミキサーやマイクでは「ローカット」と表記され、80 Hz前後に設定されることが多い。ボーカルマイクが80 Hz以下で拾うのは、音楽ではなく足音や床の振動、空調音がほとんどだからである。

ミキシングでは、誰も話題にしないのに最も使われる道具だ。ベースとキック以外の全トラックにかけておけば、コンプレッションを考える前に低域がすっきりする。数ヘルツに設定すればDCオフセットも除去できる。デジタルではほぼ必ずバイクアッドで実装され、ミニマムフェーズのフィルターの例に漏れず、カットオフ付近で位相をずらす。

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