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グループディレイ

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-28

フィルターが各周波数をどれだけ遅らせるかを表す量。周波数に対する位相の回転の速さで測る。

定義上は、位相を周波数で微分して符号を反転したもので、答えは「周波数あたりの時間」として出てくる。群遅延がどこでも同じなら、信号全体がひとかたまりで遅れるだけで波形は崩れない。これがリニアフェーズである。ところがアナログフィルターやバイクアッドのようなデジタルIIRフィルターでは、カットオフ付近で群遅延が山を作り、一部の周波数が他より数ミリ秒遅れて届く。

単体のトラックで聞き取れることは少ないが、目には見える。矩形波をハイパスフィルターに通すと、傾いてオーバーシュートした形で出てくる。スピーカーのクロスオーバーではウーファーがツイーターより遅れることがあり、そこでは補正が必須になる。リニアフェーズEQは全体を等しく遅らせることでこれを解決するが、代償として大きなレイテンシーを生み、遅延補正に頼ることになる。

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