ハーバート・ボス
アムステルダム自由大学の教授。率いるVUSecは、ハードウェアの故障がソフトウェアの問題であることを証明し続けている。
2016年にこのグループは、Rowhammer攻撃を立て続けに3つ公開した。メモリ重複排除を介して隣の仮想マシンのビットを反転させるFlip Feng Shui、Microsoft Edgeを脱出するDedup Est Machina、Androidスマートフォンのroot権限を奪うDrammerである。2018年のGLitchはGPUだけでブラウザ上のJavaScriptからメモリを叩けることを示し、2019年にはIntelプロセッサのMDS脆弱性の一つであるRIDLが続いた。
ボスはクリスティアーノ・ジュフリーダとともにVUSecを率いている。学術論文と協調的開示をセットで行い、ベンダーにマイクロコード、OS、ブラウザの修正を促してきた。その数か月後に「あの修正では不十分だった」という論文が出ることも珍しくない。