ハーフトラッキング
Commodore 1541のコピープロテクト技法。ドライブの通常のトラックの間にデータを隠す。
1541フロッピードライブのトラックは35本だが、ステッパーモーターはその間のハーフステップにも位置決めできた。保護の作者はハーフトラックにデータを書いたり、干渉するほど近接させて2本のトラックを敷いたりして、純正ROMのルーチンなら読めるが、通常のコピーツールやニブラーでは読み落とすか化けさせるディスクを作れた。この技法は、1541のGCRエンコーディングをめぐる猫とネズミのゲームで使われた手の一つで、しばしば変則的なトラック長や意図的な「エラー」と組み合わされた。コピーツールはハーフトラックを自ら読むことで応じ、保護はさらに細かな細工で応じた。どちらも決定的に勝つことはなかった。