ハーフエッジ
各辺を、隣り合う面ごとに1本ずつの向き付きハーフエッジに分けて、メッシュのトポロジーを表現するデータ構造。
各ハーフエッジは、始点の頂点、ツイン(逆向きの同じ辺)、同じ面を一周する次のハーフエッジ、そして所属する面を保持する。これらのポインタにより、頂点の隣接要素、面の境界、辺の両側を定数時間でたどれる。生の三角形リストでは、全体を走査し直さないとできないことだ。
1978年のMullerとPreparataによるDCEL(二重連結辺リスト)の系譜にあり、モデリングツール(BlenderのBMesh、CGAL)や、エッジコラプス、細分割といったアルゴリズムの土台になっている。欠点はメモリ消費と、多様体の曲面しかきれいに表せない点で、3つの面が共有する辺には単一のツインが存在しない。