エネルギーハーベスティング
光、熱、振動、電波など、身の回りにあるエネルギーで、電池の代わりに電子機器を動かすこと。
得られる電力はごくわずかだ。切手大の屋内用太陽電池で数十マイクロワット、温かい配管に付けた熱電素子でも同程度である。プロセッサを動かし続けるには足りないが、コンデンサを充電して数ミリ秒ずつ起動するには足りる。2001年にシーメンスから分社した EnOcean は、ボタンを押す力そのもので動くワイヤレス照明スイッチによって、これを商用化した。
ソフトウェアは、電力がいつ途切れてもおかしくないと想定しなければならない。これは間欠コンピューティングと呼ばれる。状態は FRAM などの不揮発性メモリへ絶えず保存され、プログラムは最初からやり直さず、止まった場所から再開する。ブラウンアウト検出は、エラー処理ではなく通常動作の一部になる。