エド・フェルテン
詳細情報
- 所属
- プリンストン大学、FTC、ホワイトハウス(OSTP)
- 代表的な業績
- SDMIチャレンジ、Freedom to Tinker、CITP
音楽業界の電子透かしを破り、その方法を説明しようとしたら訴訟をちらつかされたプリンストン大学の教授である。
2000年、業界団体SDMIは「われわれの音声透かしを破ってみよ」と公開チャレンジを打ち出した。フェルテンのチームはこれに成功したが、論文を発表しようとするとRIAAが成立したばかりのDMCAを持ち出して圧力をかけてきた。論文は最終的に発表されたものの、この一件はDRM関連の法律が研究者に向けられた典型例として語り継がれている。その2年前には、マイクロソフト反トラスト裁判で証言し、Internet ExplorerをWindowsから実際に取り外せることを示してみせた。
2005年にプリンストン大学の情報技術政策センター(CITP)とブログ「Freedom to Tinker」を立ち上げ、のちに2011年には連邦取引委員会(FTC)初の主席技術者、さらにホワイトハウスの副CTOも務めた。博士課程の教え子にはアレックス・ハルダーマンがいる。