dtpad
詳細情報
- 開発者
- HP(VUEから)、CDEコンソーシアム
- 種別
- テキストエディタ
- ライセンス
- LGPL(2012年以降)
CDEのテキストエディタ。Motifグレーのメニューバー、スペルチェック、折り返しを備え、コードではなくメールやREADMEのための道具。
このプログラムはHP VUEで「vuepad」と呼ばれていたもので、VUEが1993年にCDEの基礎となったときにdtという接頭辞を得た。実質的にはMotifのテキストウィジェットにメニューを付けただけで、File、Edit、Format、Options、Helpが並ぶ。Formatには余白と配置、Optionsには折り返し、上書きモード、行番号付きステータス行、Editには検索置換、ファイル挿入、システムのspellを呼び出すスペルチェッカーがあった。アンドゥは一段階だけ。言ってみれば、メニューが多めで、呼び出し方を知るデスクトップが付いたUnix版メモ帳だった。
その最後の点が肝だった。dtpadはToolTalkを通じて「このファイルを編集せよ」の受け手として自分を登録するので、dtfileでテキストファイルを、あるいはdtmailで添付ファイルをダブルクリックすると、すでに動いているプロセスの新しいdtpadウィンドウで開いた。-standAloneフラグを付ければ、それら全てを切り離し、端末から起動する素のエディタになる。2012年のCDEオープンソース版には、1990年代のメニューアクセラレータごとコードが残っている。