IT用語集 › プログラミング › DSSI

DSSI

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-28
詳細情報
開発者
Chris Cannam、Steve Harris、Sean Bolton
公開年
2004年
種類
プラグイン規格
後継
LV2

Disposable Soft Synth Interface。LADSPAを土台にしたLinux向けソフトウェア楽器の暫定規格で、のちにLV2に取って代わられた。

LADSPAは音声の入出力はできたが、「音符」という概念を持たなかった。2004年に登場したDSSIは、そこにALSAシーケンサ形式のMIDIイベントを受け取る関数とプリセットのサポートを加え、シンセサイザーに必要な部品を補った。作者の一人であるChris Cannamは、シーケンサRosegardenの開発者でもある。名前の「disposable(使い捨ての)」は、長く使われる規格ではないという正直な自己申告だった。

変わっているのはUIの扱いで、プラグインのエディタは別プログラムとして動き、ホストとはOSCで通信する。GUIが落ちてもオーディオエンジンは巻き込まれないという利点があるが、設定は面倒だった。2008年に統一的なメタデータと拡張機構を備えたLV2が登場すると、開発者はそちらへ移っていった。この名前は結果的に予言になった。

← 用語集に戻る