ドライブコード
ディスクドライブ自身のプロセッサで動かすコード。1541は一台の完全なコンピュータで、デモはそれを利用した。
Commodoreの1541は気の利かない周辺機器ではなく、6502 CPUと2KBのRAMを積み、独自のDOSを走らせる完全なコンピュータだ。デモはシリアルバス越しにカスタムコードを送り込み、ドライブ側で実行させた。C64の負荷を肩代わりさせたり、手書きのGCRルーチンでトラックを読んだり、エフェクトの最中にデータをストリーミングしたり、精密に同期を取ったりするためだ。
最も悪名高いのは、ヘッドをガタガタ動かして、機構そのものから粗い音楽を鳴らす芸当だ。ドライブコードはC64シーンの古典的な技の一つで、ファストローダーやJiffyDOSと同じ流れにある。ただし目的は速度ではなく、演出である。