DMCA
詳細情報
- 公開
- 1998年
- 種類
- 米国連邦法
1998年制定の米国法。コピー防止の回避を違法とし、コピー自体が適法な場合でもそれは変わらない。
デジタルミレニアム著作権法(DMCA)は、1996年のWIPO著作権条約を国内法化したもので、ウェブのあり方を左右した条文が二つある。1201条は、技術的保護手段の回避と、そのためのツールの配布を禁じる。512条はプラットフォームにセーフハーバーを与え、権利者から申し立てがあれば素材を削除することを条件に、利用者の侵害について責任を負わないとする。これが「DMCAテイクダウン」だ。
1201条は幅広く振り回されてきた。2001年にAdobeの電子書籍保護について講演した直後に逮捕されたDmitry Sklyarovがその例で、Lexmarkもトナーカートリッジ用チップの製造業者に対してこれを持ち出した。2020年にはRIAAの申し立てでyoutube-dlがGitHubから削除され、数週間後に復活している。米国議会図書館は3年ごとに例外を認めており、スマートフォンのロック解除などがその一例である。