ディレクショナルライト
どこでも同じ強さで一方向から降り注ぐ光で、遠くの太陽の代役を務める。
光線はすべて平行で、光源は位置を持たず方向だけを持つ。無限遠にあるものとして扱うため、強度は距離で減衰しない。ライトの種類の中で最も軽く、方向ベクトル一つでシーン全体を照らし、視界内は一枚のシャドウマップ(遠距離に耐えるよう通常はカスケードに分割する)で賄える。
屋外シーンの太陽光や月光にほぼ必ず使われる。どの面も同じ角度から照らされるので、シェーディングモデルにとっても最も扱いやすく、Blinn-Phongなら反射ベクトルの計算を丸ごと省ける。一つのシーンに置くのは普通一つだけだ。