IT用語集 › ハードウェア › デジタイザ

デジタイザ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-22

ペンやパックの絶対座標を報告する板。スキャナーが普及する前、図面や地図をコンピューターに取り込む手段だった。

相対的な動きしか検知しないマウスと違い、デジタイザは「ペンがどこにあるか」を正確に報告する。初期の例が1964年のRANDタブレットで、1970〜80年代の技術者たちはSummagraphics、CalComp、GTCOの大判ボードで、図面や地図を一点ずつ追ってコンピューターに入力した。プロッターを逆向きにしたような作業である。

1983年からはワコムが、コード不要で筆圧を感知するペンを普及させ、この技術をCADの製図板からイラストレーターの机へ移した。ワイヤーの格子で電磁誘導によりペン位置を読む原理は、今のペンタブレットやペンコンピューターに受け継がれている。

← 用語集に戻る