デシバン
ある観測が仮説をどれだけ強く支持するかを測る、チューリング考案の対数単位。
デシバンは、アラン・チューリングがブレッチリー・パークでエニグマ解読の際に証拠の重みを測るために用いた単位で、1バンの10分の1にあたる。尺度が対数なので、小さな手がかりを掛け算ではなく足し算で積み上げられる。
「バン」の名は、バンバリスムスで使う特殊な印刷用紙がバンベリーの町で作られていたことに由来する。この単位のおかげで、チームは何千もの些細な手がかりを比べて秤にかけられた。実際の暗号解読に現れたベイズ推論の、早い実用例である。