DDA(デジタル微分解析機)
一方の軸に沿って進みながら、もう一方の座標に傾きを足していく直線描画法。単純だが浮動小数点を使う。
ブレゼンハム法の素朴な従兄弟にあたる。傾きを浮動小数点で求め、一歩ごとに足して最も近いピクセルに丸める。理解しやすい反面、丸めと浮動小数点が古いハードウェアでは遅く、まさにそれがブレゼンハム法の存在理由だった。
名前はアナログの微分解析機に由来する。ゲームで有名なのはグリッドDDA(Amanatides & Woo、1987年)で、レイをタイルマップのセルごとに進める手法だ。『Wolfenstein 3D』のようなレイキャスターの中核を担った。