デイヴ・スミス
詳細情報
- 生年
- 1950年
- 没年
- 2022年
- 代表作
- Prophet-5、MIDI
Prophet-5を生み出し、のちにMIDIとなるインターフェースを提案したシンセサイザー設計者。
スミスは1974年にカリフォルニアでシーケンシャル・サーキット社を設立し、1978年のProphet-5で世に出た。1981年にはチェット・ウッドとともにAES大会で、メーカーの異なるシンセサイザー同士をつなぐ共通のデジタルインターフェース「ユニバーサル・シンセサイザー・インターフェース」を提案した。ローランドやヤマハなどとの交渉を経てこれがMIDIとなり、1983年に公開されて今も使われている。2013年には、ローランドの梯郁太郎とともにテクニカル・グラミー賞を受賞した。
シーケンシャルは1987年に倒産し、社名はヤマハの手に渡った。スミスはその後ソフトウェア・シンセシスなどに取り組み、2002年にデイヴ・スミス・インストゥルメンツを設立。2015年にはヤマハがシーケンシャルの商標を彼に返還した。ブランド名にしがみつきがちなこの業界では珍しい出来事だ。スミスは2022年に亡くなった。