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Ctrl+Alt+Backspace (X11)

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-22

Xサーバを問答無用で落とすキーの組み合わせ。うっかり押す人が後を絶たず、2009年以降は初期状態で無効になった。

XFree86には最初から緊急脱出用の手段があった。Ctrl+Alt+BackspaceでXサーバを即座に終了させ、クライアントも道連れにして、テキストコンソールやディスプレイマネージャのログイン画面に戻る。ウィンドウマネージャがハングしたときや、ゲームがマウスを掴んだままのときの救済策だった。仲間には、仮想コンソールを切り替えるCtrl+Alt+F1や、XF86VidModeで解像度を順に切り替えるCtrl+Alt+プラス/マイナスがある。ServerFlagsセクションのOption "DontZap"で無効にできた。この動作を指す「zap」は、昔からサーバ自身の呼び名である。

X.Orgサーバ1.6(2009年)で、この動作はサーバ自前のキーボード処理からXKBのオプションterminate:ctrl_alt_bkspへ移され、ユーザーが求めない限りオフになった。理由は、Emacsユーザーや不具合のあるキーボードドライバの持ち主が、たった一度の押し間違いでセッションをまるごと失っていたことだ。新しい初期値を最初に採用した主要ディストリビューションはUbuntu 9.04で、苦情があまりに多く、再び有効にするためだけの小さなプログラムdontzapが書かれたほどである。現在はsetxkbmap -option terminate:ctrl_alt_bkspを実行するか、xorg.conf.dにXkbOptions行を書けばよい。Waylandに相当するものはない。そこではコンポジタがセッションそのものであり、落ちれば全部が落ちる。

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