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クロスオーバーネットワーク

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-28

音声信号を周波数帯域ごとに分割するフィルター回路。ウーファーには低音を、ツイーターには高音を振り分ける。

可聴域全体を一つのドライバーでカバーすることはできない。パッシブ型のクロスオーバーはスピーカーキャビネット内でアンプの後段に置かれ、コイル、コンデンサー、抵抗で構成される。アクティブ型は増幅の前に信号を分割する。近年はDSPで行うのが一般的で、帯域ごとにアンプが必要になるが、スロープ、ディレイ、レベルを自在に制御できる。

難しいのは重なり合う部分だ。交差する二つのフィルターを足し合わせたとき、周波数特性が平坦で位相も揃っていなければならない。1976年にSiegfried LinkwitzとRuss Rileyが発表したフィルター設計はまさにこれを満たし、リンクウィッツ・ライリー型は今も定番である。マルチバンドコンプレッサーの内部にも同じ分割があるが、こちらにスピーカーはない。

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