Cristiano Giuffrida
アムステルダムのVUSecに所属するイタリア出身のシステム研究者。過去10年のRowhammerやサイドチャネル攻撃の多くに関わった。
ジュフリーダはアムステルダム自由大学でMINIX 3を題材にOSのライブアップデートを研究して博士号を取り、そのままヘルベルト・ボスのセキュリティ研究グループVUSecに残った。攻撃名の一覧は長くなった。Drammer(2016年)はRowhammerをAndroid端末に持ち込み、Flip Feng Shuiは隣接する仮想マシンのビットを反転させ、TRRespass(2020年)はDDR4のRowhammer対策を回避できることを示した。
2019年にはプロセッサ内部のバッファからデータを読み出すMDS攻撃の一つRIDL、2020年にはコア間でデータを漏らすCrossTalkが登場した。VUSecはIntelの公開猶予(エンバーゴ)や報奨金の扱いを公然と批判してもいる。ベンダーの協力に依存する研究者としては異例の姿勢だ。