Kaveh Razavi
詳細情報
- 主な業績
- Flip Feng Shui、Drammer、TRRespass、Retbleed
- 所属
- アムステルダム自由大学、チューリッヒ工科大学(ETH)
Rowhammer対策が守りにならないことを繰り返し実証してきたハードウェアセキュリティ研究者。
アムステルダムのHerbert Bos率いるVUSecグループ時代に、Razaviは引用数の多いRowhammer攻撃を二つ手がけた。2016年のFlip Feng Shuiはメモリ重複排除を悪用し、攻撃者の仮想マシンを被害者と同じ物理ページに載せたうえで、被害者の暗号鍵のビットを反転させた。同年のDrammerは、ARMベースのAndroid端末では無理だと思われていた攻撃が確実に成立することを示した。
チューリッヒ工科大学に移ってからも手を緩めなかった。2020年のTRRespassは、DDR4メーカーが決定打として売り込んだ緩和策Target Row Refreshを回避した。2022年のRetbleed(Johannes Wiknerとの共同研究)は、2018年以降に導入されたSpectre対策があってもreturn命令を投機的に乗っ取れることを示した。