コンタクトシャドウ
通常のシャドウマップでは解像度が足りず捉えきれない、物体が下の面に接する部分を補う、短くくっきりしたスクリーンスペースの影。
シャドウマップの解像度は有限なので、足が床に着く場所や鉛筆が机に載っている場所では、影がぼやけたり消えたりして、物体が浮いているように見える。コンタクトシャドウは、まさにその最後の数センチを解決する。各ピクセルから光源の方向へ短いレイを深度バッファ上で進め(スクリーンスペース・レイマーチング)、何かに当たればそのピクセルを暗くする。
すでに描画済みの深度を読むだけなので軽く、シーンの複雑さとも無関係だ。SSAOやスクリーンスペース反射の親戚にあたる。弱点もおなじみで、画面外や遮蔽されたものはバッファにないため、影が端で途切れることがある。シャドウマップを置き換えるのではなく、補完として使う。